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2008年02月25日

「私はレゴでできていませんから」

昨日の日曜日、渋谷へ。マイミクさんに教えてもらった「レゴで作った世界遺産展 PIECE OF PEACE」に行ってきました。
暖かかったからコート無しで出かけたら、ものすごい風で体感温度低く激寒!。
渋谷駅からパルコまでの坂を途中で諦めて帰ろうかと思ったほどの寒さ。いつもは人混みの公園通りも人が少ないです。

受付でおねいさんが「撮っていい展示物」と「撮影NGの展示物」の違いを説明をしてくれます。
でも説明が長くてクドいのでほとんど聞いているフリ。いっそ全部撮影禁止にしちゃえばいいのになぁ。

展示しているレゴの作品はどれも見応えがあって、裏側とか穴の奥とか、作り方のヒントをたくさん仕入れることができます。展示作品自体は接近して観察できるのでマニアックに眺められてグッドなのですけど、照明が暗く、展示会の趣旨に合っていたとは思えません。子供が多かったし。タングステンのダウンライトだけで立体感を出す演出には疑問が残ります。

会場内では「これは撮影禁止ですよ」とおねいさんに声をかけられる人が続出。
そんなわけだからしゃれのつもりでおねいさんをカメラで連射撮影していたら、きっつい目で睨まれてしまいました。

P1030743

「私はレゴで出来ていませんよ」ぐらいの冗談で返してくれてもいいのになぁ。とりあえず撮影したおねいさんを掲載するのはやめておくことにしました。

2008年02月16日

MacBookのHDD逝く

Mac2号機。
自宅のリビングで使っていたMacBookが突然起動しなくなりました。
再起動したとき、中からかすかにコツコツとハードドライブのモータがこすれるような音がしたので、最悪の事態をこの時点で予測。

その後ハードリセットやSMCリセットを実行。
そしてシステムDVDで起動してディスクユーティリティで調べてみたところそもそも内蔵は度ドライブを認識していません。

ハードディスクが逝ってしまいました。
デジカメで撮った写真はすべてこのMacBookに入れてあったのでかなりショック。
取り返しのつかない大切なデータがあっという間に消えてなくなくなったという事実。
最近のHDDは1年持てば良い方と言えるでしょう。

気を取り直して新しいハードディスクを物色中です。

2008年02月07日

Safariは日本語のルールを守れ

Safariのバージョンを3.0.4にアップデートしてからどうも気になることがあります。
テキストの扱いに関してです。
行頭に普通にヤクモノがきてしまうのです。

日本語のベーシックルールとして、テンマルカッコは行のアタマにはこないことぐらいは常識のはずです。
日本語の禁則処理は、たしか前のバージョンまではわりと素直にやっていたはず。若干追い出しがキツすぎる傾向で右端ががたがたになっていたのも気にはなっていましたが、行頭ヤクモノよりはマシです。
なんとかならないものか…。

スタイルシートの指定で回避できるハックがあるのかもしれませんが、特定のバージョンだけに適用するCSSを使う気はいまのとろこありません。

早く対応してもらいたいものです。

Safari304

ページ内検索結果のハイライト表示もちょっとやり過ぎですよアップルさん。あともうちょっとだけ薄く半透明にしてくれないと…。ポコポコするのもちょっとだけ目障り。子供っぽいよ。

2008年02月05日

アラン・フレッチャーの黄本

アラン・フレッチャーの黄本を偶然手に入れました。
知人の事務所の床に無造作に積み上げられている目立つ黄色の本が何気なく目に入って、「もしや?」と思って手にとってみたらAlan Fletcherの「Picturing and Poeting」でした。

打ち合わせの最後、別れ際に本のことをたずねてみると、「捨てようと思って…」とのこと。
もう迷うことなく貰って帰りました。やった。

Picturing And Poeting

Picturing And Poeting

  • 作者: Alan Fletcher
  • 出版社/メーカー: Phaidon Inc Ltd
  • 発売日: 2006/11/14
  • メディア: ハードカバー

欧文の手書き文字をグラフィックとしてとらえることも多い日本語圏でデザインの仕事をしていると、書かれた言葉の意味よりも先にレタリングのタッチや紙の質感、添えられたスケッチから文脈を捉えるといった、つまり表面的な印象で欧文を使うことがけっこう多いわけで。

特にWebの仕事では意味不明な英文を雰囲気だけで装飾的に使っているデザインをよく目にします。自分でも多少は身に覚えがありますし。
そんな違和感を自分なりに少しでも埋めていく必要性を前から感じていました。

確か数年前に亡くなってしまったアラン・フレッチャー。彼の仕事ぶりやアイディアを形にするまでの思考過程をトレースすることしかもうできないのが本当に残念。

もうひとつ「The Art of Looking Sideways」の方がわりと有名みたいですけど、手に入れる機会と予算が…w。

2008年02月03日

Fireworksの時期バージョンへの動き。

Fireworks Developer Relations担当のAlan Musselman氏のblogにこんなエントリーを発見。

Last two weeks I was in Tokyo, Japan visting Fireworks customers to understand their pain points so we can improve on the next version of Fireworks.

Fireworksの次期バージョンの開発に触れ、来日して日本のFireworksユーザーに改良点をヒアリングして来たんだそう。現行バージョンでも完成度はかなり高いと思うし、まだまだ機能をすべて使いこなしているとは言えない状況なのに、すでに新しいバージョンの開発が始まっているのか。

Fireworksに関していえば、例の日本語フォントのハンドリングを改良してくれたらもうそれで十分なんだけど…。

CS4かなんかになって、主要アプリがそろってメジャーアップデートされたらと思うと、考えただけですこし憂鬱。
CS3になってからAdobeは頻繁にバグフィックス版をリリースしています。こまかい無償アップデートを行って動作の改良を繰り返すことが最大のユーザーサポートになっているということを忘れないでほしい。

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