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2007年11月26日

CS3のライセンス違反

3連休明け。さて仕事、と思ってDreamweaverを起動したら、AMT Subsystem Failureというエラーがでる。
[OK]を押下すると、そのままドリは終了してしまいます。

Atmfailed002

The licensing subsystem has failed catastrophically.You must reinstall or call customer support.

「catastrophically」なんて書いてあります。ぶっそうです。

†cat・a・stroph・ic[ ktstrfik | -strf- ]
[形]壊滅的な, 破局の;大災害の;悲惨な, 最悪の.
-ic・al・ly
[副]

もちろん正規で買ったアプリケーションですし、ユーザー登録もしてあります。とても不本意です。言外に「おまえはライセンス違反だよ。」と言われた気分です。

Atmfailed001

気を取り直してFireworksを起動したら今度はこれですよ。ドリームウィーバーと同じことを言われてしまいました。[OK]でひっそりと終了してしまいます。朝から仕事やる気モードを著しく阻害させられます。ただ、メッセージが日本語版だとちょっと腰が低くなっている気がします。
繰り返しますが、私のCS3は割れモノではありませんからw。

OSが悪いのかSC3が悪いのか現時点でははっきりしませんが、このエラーダイアログが出た場合の解決方法は、OS Xを再起動するだけ、それで治ります。

昔のOS 9時代のころは、仕事でしばらく使っていると動作が重くなってくることがあって、リフレッシュさせるために時々システム再起動することが常習化していましたけど、今の堅牢といわれているSO Xになってまで再起動が必要になるとは…。

2007年11月22日

Leppardのアンインストール

Leppardを昨日購入して、あまり何も考えずにインストールしてしまいました。
仕事で使っているマシンだってのに当然バックアップも大してしないまま。

インストール自体はすんなりいったけど、使っているアプリケーションや機能拡張の設定がめんどくさくなってきたときに限って、急ぎの仕事が立て込んでくる。

環境が整っていないコンピュータを操作するのは、ホントにストレスがたまります。慣れた操作やショートカットが効かない。意味もなくLeppardに八つ当たりしたりタイミングを考えなかった自分に自己嫌悪してしまう始末。

仕事上のちょっとしたトラブルもあったりしたので、またあまりアトサキを考えずにMacOS X10.4.11環境に戻すことを決意してあれこれやっていたら、かえってテマが増えていることにこの時点で気づくという…。

やっとこの時間になって元の環境に戻すことができて、今これを書いています。
何事も計画が大事だということ。

念のために言っておくと、Leppard自体のインストールは別に難しいわけでもなく今までのシステム環境設定をほとんどそのまま引き継ぐことができます。無駄な時間を浪費した原因は、元のシステムにダウングレードしたことにあります。

Leppardへのアップデートは、また日を改めて実施する予定。

2007年11月07日

Fireworksの矩形スライスツール

今日は[矩形スライスツール]編。
Fireworksを画像パーツの制作に使っている人も多いと思います。Fireworksのネイティブファイルは独自PNG形式ですので、最後の工程で必ず画像のパブリッシュをしなければなりません。

FIreworksでは画像のパブリッシュ時にはほどんどの場合スライスツールを使います。書き出したい部分をスライスツールを使って範囲指定するわけです。

みなさんスライスエリアの指定はどうやってますか?

たとえばこんな多角形なオブジェクトを書き出す時のスライスエリアの描画って意外と面倒ですよね。

R Slice001
特にドロップシャドウがかかっていたりするとなおさら面倒です。ドロップシャドウが欠けた画像ほど情けないものはありません。

こんな時は迷わず[矩形スライス]機能を使いましょう。
使い方はカンタンです。書き出したいオブジェクトを選択して、右クリック。

R Slice004

ポップアップメニューから[矩形スライスを挿入]を選択します。これだけ。
オブジェクトは複合パスでもビットマップでもなんでもOKです。

R Slice003
ほら。ドロップシャドウ部分をキレイに含んだ精確なスライスエリアが指定できました。
ドロップシャドウのかけ幅を変えても、グローで微妙に背景になじむようなオブジェクトでも大丈夫です。[矩形スライスを挿入]コマンド一発で、画像の端が欠けることもなく無駄な余白ももちろんない矩形スライスエリアが作れます。
複数のオブジェクトを選択して[矩形スライスを挿入]した場合は、各々のオブジェクトごとにスライスエリアを作るのか全体でひとつのスライスエリアを作るのかを選択するダイアログが表示されます。

これと似た機能に[多角形スライスの挿入]コマンドがあります。これはいわゆるクリッカブル・イメージマップを画像と共に書き出してくれる機能です。当然イメージだけでなくhtmlも同時にパブリッシュする必要があります。ただ画像のクリッカブルマップ自体をあまり使わなくなってきているので、実用性があるかどうかは状況によりけりとなります。

2007年11月05日

iPod Classic 80GBを買いました。

いままで使っていたiPod 15GBのバッテリーが相当ヘタってきて、ついに1時間しかもたなくなってきました。
そろそろ限界のようです。
3、4年は使ったでしょうか。たぶん第三世代といわれているやつで、ホイールの上にボタンが4コならんでいるタイプ。操作性の悪さは歴代で一番。どうしてもなじめずにいつもリモコンで操作していました。

先月Ultimate ears super.fi 5 Pro というカナルタイプのヘッドフォンを買ったらなんだか勢いがついてきて、ついにiPod本体も買い換えです。

Ipod Ss002 R2 C2

iPod Classic 80GB。以前の15Gから比べたら容量は約5倍!!。夢のようです。
購入時点でのファームウェアバージョンは1.0.2でした。HDDの回転が止まらなくなり急速にバッテリーを消費するようなバグがレポートされていますが、現状ではまだその症状は確認できません。
思い返せば、前機種を買ったときも不具合が相次ぎ3回も本体交換してもらったこともありましたので、多少の不具合は免疫できてますw。

購入店は秋葉原ヨドバシカメラ。レジに商品カードを持って並ぶわけですが、週末の夜だけあってレジは相当混雑していました。レジ前で並びながら見ていると、確認できただけでiPodを買う人が6人、MacBookを買う人が4人。スーパーのレジのさながらに文字通りどんどん売れていきます。
買ったあともしばらく売り場にいたら、そのうちMacBookが売り切れてしまってちょっとした騒ぎに。「いつ入るんですか?」と詰め寄る人もいて混乱してきました。結局店員さんが別の場所からMacBookを運び込んできて待たされた人も無事買えたようですが、この場所にいると、感覚が麻痺してきて思わず自分も何か買ってしまいそうになってきます。マイナーなハズのアップル製品が飛ぶように売れていく様は、ここだけ別世界ですね。

写真もムービーも入れる予定は今のところなし。音楽ファイルですぐにいっぱいになってしまいそうです。再生モードいつものように全曲シャッフルオンリーで。
できればシルバーではなくて、以前のようなポリカーボネートの白がよかったのにな。それと本体下のコネクタにかぶせるカバーが欲しいです。

2007年11月02日

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点

旬の話題をその場ですぐにざっとつかむにための本です。賞味期限付きですのでご注意ください。

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)

  • 作者: 佐々木俊尚
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/10/19
  • メディア: 新書

90年代に米国のテレビ放送業界にあった「プライムタイム・アクセスルール」と「フィンシン・ルール」。メディア企業の競争を促進するために三大ネットワークがすべての番組コンテンツを制作することを規制した二つの規制。
当時こんな規制があったことを初めて知りました。

雑誌とインターネットはマジックミドルで戦う。出版社のビジネスモデルを「水商売」と言い切るのはすこし乱暴。水商売の定義はよくわかりませんが、マガボン批判は痛快です。

文藝春秋の書評ページをみると「5年後の姿を大胆予測」なんて書いてある。きっとこの本を読む前に書いたのでしょうね。

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