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2006年09月06日

+81 vol.32 Graphic Design issue

今日買った本
「+81 vol.32 Graphic Design issue」


+81 vol.32 Graphic Design issue

+81 vol.32 Graphic Design issue

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2006/05/11
  • メディア: 大型本

グラフィックが中心。世界中のクリエイターを独自の視点で紹介する雑誌。「plus81」。
買ってから気づいたけど、このサイトでは本の中身を全部見ることができる。ときどき手がつかえてページをめくり損ねているとこなんか秀逸。
手で1ページづつめくっているだけなんだけどね。グラフィック本ならこの方法の方がAmazonの「なか見」よりわかりやすいかも。

紙面で紹介できなかったクリエイターのインタビューなど、Webコンテンツも充実。楽しめます。

2006年09月05日

Google Sitemap Automator

Googleサイトマップの正確なクローリングに必要な sitemap.xml を記述するツールがあるというので使ってみた。
Google Sitemap Automator

Google Sitemap Automator.png

たしかにカンタン。
はじめにドメイン名さえ入力してしまえば、あとは、勝手にサイトマップを制作してアップロードまでしてくれる。
ヘルプを見ればファイルは誰でもエディタで書けてしまう。でも膨大なページ数を持つサイトの管理者なら、手間がかからなくていいでしょう。
サイトが10数ページ程度なら、手打ちで吟味しながら自分で sitemap.xml 書いた方がGoogleサイトマップのありがたみを感じていいかもしれん。

2006年09月04日

SafariとFirefoxの表示フォント

Firefoxがいいよと皆が言う。だからいちおう使ってはいるけど、どうしてもメインのブラウザにはなれそうにない。いまのところ。

なぜなら、Firefoxは画面のテキストがキタナイから。

MacOS XのSafariはファインダーと同じようにヒラギノ角ゴシックProを指定しているので、Firefoxでもヒラギノ角ゴシックProにしてみた。
でも、明らかに画面描画に差がある。
Safariのほうが美しくなめらかだ。どう見てもSafariの方がキレイ。

ちょっと調べてみたら、「 Aqua Kanaフォント」というのが関係しているらしい。
「.Aqua Kana」
確かに、 /system/Library/Fonts/AquaKanaRegular.otf に存在している。
それならAqua KanaをSafariのデフォルトフォントにすればいいのかと思えば、そう簡単なことではないらしい。


もうちょっと調べてみよう。

2006年09月03日

雑誌をモニターで読む

「雑誌が好き」という人は多い。
裏をかえせば「新書や単行本は読まない」ということでもあり、書籍業界的な立場からは困った現象ではあるのだろう。

雑誌の難点は、読み終わったあとにある。
ずっと残しておく人はたぶん少数派でしょう。読み捨ててしまうのが雑誌の基本スタイルだとうは思うけど、しばらく時間がたったあとに記憶を頼りに「あの雑誌のあの記事をもう一度読みたい」となることがしばしばあると捨て時が難しくなる。かといって切り抜いてスクラップブックに、なんて作業は絶対に続きはしない。

ありそうでなかったクロスメディア的サービスが日本でも本格的に始まるそうだ。
紙の雑誌を表紙から裏表紙まで、中身の広告ページも含めた全ページをデジタル化して、画面で閲覧する専用ツールをリリースするのは雑誌専門のオンライン書店「Fujisan.co.jp」。
このサイトはAmazonに似ていることでも有名。

現段階では、デジタル化技術のライセンス提供を米Zinio社と結んだというニュースだけが先行している。
ページめくり機能、ブックマーク機能、コピー防止機能などが特徴で、「Fujisan Reader」という名前が専用リーダーにはついている。


雑誌と画面のインターフェースの違いを解決するために専用のリーダーが必要というのは理解できる。
できればその専用リーダーのAPIをオープンソースにするなり、せめてASPにするとかしてフラットにしてほしい。きちんと権利と課金さえ担保できれば(そこがいちばん難しいけど)、あとは雑誌コンテンツの過去の資産も含めてどう再利用、再構築していくかは、いくらでも考えられるはず。
一方で、コンテンツ自体は版元である出版社、そしてさらに広告主や執筆者、カメラマンなどの著作物で成り立っているのだけに、出版社との交渉がスムーズにいくことを願いたい。

2006年09月02日

サイボウズ青野社長が語る広告手法

昔サイボウズを使っていたことがあって、サイボウズに当時友人もいたことからこの会社がうまく説明できないけどなにかただならぬポテンシャルをもっているにちがいないということは、3年ほど前にうすうす気づいていた。

「世界最強企業と戦う秘訣」--サイボウズ青野社長が語る成功術 - CNET Japan

これを読んで、一番記憶に残ったのサイボウズのビジネスの話ではなくて、広告の考え方の部分。

「IT系の広告は、一歩間違えると難しい言葉の羅列になってしまいます。これでは買い手に何が言いたいのか伝わりません。サイボウズにとって、これからグループウェアを勉強する人がお客さんですから、「グループウェア」以上の難しい言葉を使わないように心がけました。これから勉強する人に、それ以上難しい言葉は使ってはいけないのです」

これはその通りだ。いままでどれだけ無駄にアイディアをひねくり回し、コピー案を何十案も作り、足りないコトバを画でカバーし… いったい何を遠回りしてきたんだろう。そう思える原点、というか考え方の起点を思い知った。

「ボウズマン」というキャラを知った時は正直かなり引きましたけど、ボウズマンを主題にした冊子やコミュニティツールなどを相当お金をかけて作っていたことからも青野社長のブレていない戦略性や理念に今更ながら感銘してしまいます。

2006年09月01日

スパム判断基準値

ここ2週間くらいの間にスパムコメントやスパムトラックバックが波状的にやってくることがあった。
平均一日50通ぐらい。

そこで気まぐれと思いつきでMTの設定をいじってみた。「迷惑コメント/トラックバック」の設定で判断基準値を「+2」にしてみた。デフォが「0」だから2上げたことになる。

それでしばらく様子をみてみたら、スパムコメントやスパムトラックバックはほとんど変わらずすり抜けてくるのに、あろうことか自分でエントリーしたコメントが問答無用で迷惑コメントと判定されてしまうようになってしまった。

MTは奥が深いですね。

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