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2007年03月13日

税務署とコールドストーンアイスクリーム

午前中、青いやつと確定なやつを提出しに税務署へ。
納期が3月15日までだから、多分混んでいるだろうな、相当並ぶことを覚悟して行ったら、並んでる時間は実質7分ぐらいでした。

Tax18
ポンッとスタンプを押してもらっておしまい。
しっかしこの時期に税務署はホントに職員総出ですね。案内係の職員は親切だけど、どことなくテンション高め、メインイベントなんですね。
でも逆をかえせばそれだけ人的労力がかかっているということ。「e-tax」を使ってオンラインで提出する人がほとんどになればシステム開発コストも回収できるしトータルコストダウンにつながることでしょう。来年からは、ぜひe-tax申請してみよう。

そのあと昨日オープンしたばかりの「コールドストーンクリーマリー」アイスクリームへ。
ここも混んでいるだろうことは想定済みだったので覚悟して行ったら、意外と行列は少なくて、店の前に30人ほど。
Coldstone
これだったらそんなに時間はかからないだろう…、と思って並び始めました。

ところが一向に列が前にすすまねえ。
店内からはなにやら店員さんのかけ声や楽しげな歌が聞こえてくるけど、列はいくら並んでいても前には進みません。カウンター前では一体なにが行われているんだ!?

結局15分並んで断念。
アイス買うのに野郎一人でならんでいるのもなんだか空しくなってきたし…。
打ちひしがれた気持ちで店を出たら、外はもう暗くなっていました。

そんな一日。

2007年03月12日

File O'cool

無料ファイル転送サービスについての昨日のエントリーでゆなさんから教えてもらったのが「ファイルオクール
100MBまで送れて、ダウンロード期限は3日以内という内容。
微妙にいいとこついてきています。

Fileocool

偶然にもさっき、お客様からこの「ファイルオクール」を使って仕事で使う画像を送っていただきました。宅ふぁいる便と同じぐらいこっちも有名なのか!?

インターフェースもシンプルでグッド。メールに記載されたパスワードをコピーしておいて、URLクリックしてパスワードをペーストすれば、即ダウンロード開始。使い方もシンプルです。「ダウンロード試行回数:5回まで」という記述にちょっとだけ緊張したりして…。

運営会社は「 アイピーコムシス有限会社」さんという社員1人だけでがんばっていらっしゃるシンプルなサービス。すばらしい。
でも、人気が出て使う人が増えれば当然サーバーに負荷がかかるわけで、感謝の意味でほしのあきさんのバナーをクリックしてさしあげましたよ。

2007年03月11日

ファイルの受け渡し

取引先や代理店、あるいは知人からファイルを受け取ることは日常的にかなり頻繁にある。出不精だという説もあるけど。
受け取るデータのほとんどがデジタルデータだ。

一方紙焼きやプリント、印刷物を受け取るときは、いまはたいていのコピー機に転送機能があるからこいつでpdfをメールで受け取ることができる。

問題は、ZIPしても数10MBにもなるデータ。メールで送るにはちょっとムリがある感じのやつ。あまり慣れていないクライアントさんなんかは「どうやっておくりましょうか(困)」なんて言われてしまう。

宅ファイル便」を使う人が一番多い(自分調べ)。一般的に広く知れている方法みたいで、いわゆるデファクトスタンダードになっているのかも。

でも、素直な気持ちで白状すると、宅ファイル便はちょっと苦手なのです。
理由は二つある。

まず、ダウンロードに時間制限があること。たしか72時間ぐらいだっけ。メールを受け取ったら急いで拾いにいかないと、消えちゃうのだ。
ファイルを落としにいくなんていう不毛な作業は後回しにするのがあたりまえ。気がついたら時間切れでファイルは落とせずですよ。「すみません。もう一度送っていただけますでしょうか」のメールを出すのが辛い。申し訳なさすぎる。「めんどくさいから後回し〜」っていうのが相手に明覚に伝わるし。

それと日本語のファイル名だとダウンロードしたとき、ファイル名わかんなくなっちゃうのもかなり困る。落としている時はファイルの中身は知らない訳で、画面のファイル名をコピーして落としたファイルにペーストするのが激しく面倒。違うファイル名をつけたなんて考えただけで怖い。

それだけでも十分嫌いになのに、決定的に宅ファイル便が好きになれない理由がある。

それは、画面デザインがイタいこと。生理的にダメなんです。
とくにこのバナーデザインがいっつも必ず表示されているんですけど…

Takufiles
それでなくても時間制限があって急がされているのに、このGIFアニメは人の気持ちをさらに焦らせる効果十分。

無料のサービスだし、相当お世話になっておきながら、ずいぶんなことを書いてしまいましたけど、同様のサービスは他にもあるし、なにより「送る人のセンスがわかる転送サービス選び」。上手に使い分けてほしいな、というのが結論。

例えば「box.net」なんていうのがあって、使い勝手がよくておすすめです。

Boxnet
box.netは1GBまで無料。自由にディレクトリがつくれて公開管理がカンタン。検索も早い。使うこと自体が楽しい、どうせ使うならそうでなくちゃ。

ところで自分から誰かにファイルを送るとき、いつもはZIPしてサーバーにFTPしているけど、次回はわざわざbox.netを使ってみたい。

2007年03月10日

マクドナルドのパッケージデザイン

マクドナルドが外資系のハンバーガーチェーンであることは、小さい子供なんかは興味も無いし知らないかもしれないけど、店内のパッケージデザインを見ると、マルチリンガルでの注意書きがあったり日本語がほとんど書かれていなかったりするので、中の人をちょっと調べてみた。

ほとんどの国でのグローバルブランドガイドラインを作っているのが、UKの「Voxer Design」というブランディングコミュニケーション会社。てっきり米国系かと思っていました。
Voxer の監修のもと、オリンピックキャンペーンを含めたパッケージデザインをやっているのが「The Marketing Store」。最近日本国内で使われているパッケージもここのデザインのものが多いですね。

Macdonalds

とかく不健康ジャンクフードの代表みたいな印象を世界中に定着させてしまっている企業だけにデザイン課題としてはとても難しい。健康的で明るいイメージを基調にしていることを客が印象としてどう受け止めるか…。
素直になれない人もきっと多いし、黄色と赤のロゴデザインがマクドナルドを連想するからと忌避する競合食品メーカーもあるしなぁ。

パッケージデザインは好き。でも店内/店外のポップも含めたファザードは好きではありません。

味? 好きです。ジャンンクフードと自覚しながら食べるのがいいんだよ。

日本ローカルで制作したパッケージデザインがどこで作られているのかは、調べたけどちょっと不明です。

ちなみに世界各国のマクドナルドの商品パッケージを集めたページもあって、ここを見ると、果たしてどこまでの範囲でワールドワイドにデザインコントロールしているのかよくわからなくなってくる。

2007年03月06日

ブラウザによって色が異なる問題について

Mac OS には、OSレベルでカラーマネージメントをする機能が備わっている。
Apple製のブラウザであるSafariにもカラーマネージメント機能が表からはわからないようにウラで動いていて、特にJPEG画像のレンダリングエンジンは、システムで共通になっているのだろう。

それが問題になるケース。
ブラウザによる色の違いについて

ICCプロファイルに対応しているSafariと対応していないFirefoxとでは画像が正しい色合いで表示されない、といいう問題が発生する。

解決方法としては、
1)カラープロファイルを埋め込むときは、Color LCDなど自分が使っているプロファイル名を埋め込む。
2)カラープロファイルを埋め込まない、もしくはデフォルトの「一般RGBプロファイル」などを選択する。

ということか。

Icc01

ただし、カラープロファイルは、元々その設定を明示的に添付するなどして管理するものだし、全ての閲覧者を管理できないのであれば、本来的に意味をなさない。

Icc02

制作チーム側の色管理を統一したプロファイルで行うことはやるべきだが、それを訪問者側にも担保するのは現状では難しいのが現実だろう。

ところでSafariはJEPGなど画像だけでじゃなくて、HEXカラーもプロファイルが適用されるんだろうか?

2007年03月05日

花粉症と宇多田ヒカル

軽い花粉症の自覚症状が出てから今年で3年目。
なんだかだんだん症状が重くなってきていると感じるのは気のせいか?
気のせいだと思いたい。

行きつけの病院で処方してもらった軽めの薬(点眼薬と飲み薬)でまったく気にならなくなるから、きっとまだ軽いほうなのでしょう。病院で先生も「症状としては軽いほうですよ。」とおっしゃっていたし。

ただ、やっぱり外出はおっくうになる。
仕事以外では極力外出しないようにしている。

それでもどうしても買わなければならない物があって仕方なく外出。
クルマで何店か店を回って買い物。遠回りしてでも屋内駐車場がある店を選んだりする涙ぐましい努力をしてみる。(この時期、仕事が屋外の人は本当にお気の毒さまです)

外気にふれるときはできる限り息を止めて、薄目で。

入った店ではどの店も有線が店内放送で流れていた。
そしてどの店でも宇多田ヒカルの曲が流れていた。
ある店ではカラオケ放送だったし、別の店ではうた入りだったからチャンネルは違うはず。
どこでも宇多田ヒカル。
時事ネタを考慮した有線の選曲っぷりにちょっとだけ脱帽。

(もしかしたらリスナーがニュースを見て曲を聴きたくなってリクエストしているだけかも…)

2007年03月02日

中古デジタルカメラの行方

打ち合わせで新宿へ。
帰りに、ちょっと「マップカメラ」に寄ってみた。

新宿に行って時間があるときはヨドバシカメラとmap camaraをハシゴするのが通例となっている。

マップカメラは1号店がフィルムカメラ。そして2号店がデジタルカメラとなっている。

まず1号店のフィルムカメラ売り場をのぞいたら、ショーケースに並ぶフィルムカメラの品数に圧倒される。そして値段の安さにも圧倒。品定めするお客さんの熱気もすごい。

そのまま2号店のデジタルカメラ売り場へ。
あれ?
まずお客さんの数が圧倒的に少ない。ショーケースを見ても中古デジタルカメラの商品数は寂しい限り。前はもっと中古デジカメの数がたくさんあったのに…、中古デジカメより新品の方が多い感じだ。

中古デジタルカメラ市場が活況で売れすぎてタマが少ないのか、買い取りする人が減っているのか、どっちなんでしょう?

特にコンパクトデジタルカメラはライフサイクルが短くなってきているので、現行最新機種よりも1世代、2世代前の機種の方がマニアにとっては受けがいいという商品も確かに最近存在するようになってきた。
それだけにセコハンマーケットは流通量が前より多くなっていると思っていたのに、予想は大きく外れてしまった。

それとも、デジタルカメラの旧機種を求める物好きな人なんて、思ったより少ないってことなんだろうか。

2007年03月01日

Lightroomの力説トーク

知り合いのカメラマンと会ってちょっと話をした。
彼はエクセルシオールにいた小一時間、ずっと「Lightroom」の話ばかりしていた。
Adobeのいわゆるプロ向け写真現像ソフトである。

Lightroom

SILKYPIX」とくらべて「Lightroom」がどれほど素晴らしいかを力説しておられた。

いろいろ具体的な話を伺ったのだけど、コトバだけではなにがどうすごいのか正直なかなか伝わらないものです。
だってまだ使ったことないし…。
家に帰ってきてちょっとネットで調べたりしているうちに、彼が言っていたことが「なるほどこの機能のことを説明していたのか」と、初めて腑に落ちました。

Lightroom。たしかに心惹かれるものはあるけど、マックユーザーとしては、「Aperture」と比較してからでないと結論はだせませんw。
そしてさらにいえば、RAWで撮影して現像することっていうのがほとんど無かったりするのでさらに評価は微妙です。
そういえば、確かその写真家の彼もマックユーザーだったはずなんだけどな。

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