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Eudoraの終着駅

流浪の旅もついに終わる時が来た。
長年愛用してきた電子メールソフト「Eudora」をオープンソース化することをQUALCOMM社が決定した。

これを受けて、国内での販売権をもっているソニック・ソルーションズ社がプレスリリースを発表した。
もともとEudoraはフリーソフトだったわけだから、さまざまな紆余曲折を経て古巣のオープンソースコミュニティに戻ることになるわけだ。

ちょっと「ん?」と思ったのが、オープンソース化したあと、「Mozilla Thunderbird」の技術をベースに開発を進めていくことになるという情報。
Eudoraのソースコードはどうなるの?
お互いのいいとこどりをしながら機能の拡充をはかっていくことになるとは思うが、ただでさえThunderbirdは十分「重い」アプリケーションになってきつつあるというのに、果たして住み分けはうまくいくのだろうか。
そもそもこれってEudoraをオープンソース化したとは言えないんじゃない?

Eudoraが好きなのは、他のメーラと違って、ペイン方式を採っていないからだ。
メールボックス単位でウィンドウが開き、メール本文も別ウィンドウで展開する。
言ってみればメールをオブジェクト単位で扱えて、管理できるところが気に入っているのだ。
Penelopeプロジェクトあたりを見ると、当然このインターフェースは引き継がれるみたいだが、オープンソース版のロードマップを見ても、特に現行版を超えるような新しい情報はいまのところみあたらない。

やっぱり相変わらず迷走し続ける運命なのだろう。

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