ニンテンドーDSがフルブラウザに。
任天堂が「ニンテンドーDS」向けブラウザを7月24日に3,800円で発売するそうな。
地デジチューナーの方が先に発売されるとばかり思っていたら、こっちが先でした。
購入争奪戦はもう終局したんですよね。さすがに。いまは落ち着いてきていて、少なくとも週末まで待てば手に入れいることができるような状況です。
搭載されるブラウザは「Opera」。Operaといえば、昔は、レンダリングエンジンが独自のもので世界一速いと豪語していたり、実は独自エンジンじゃなくてGeckoベースだったことがバレたり、といった何かと話題性の多いブラウザというイメージがあります。
アクセス方法は想像したとおり、無線LAN機能(IEEE 802.11b準拠)で、文字入力のために「ATOK」まで搭載。本格的ポケットPC仕様ですね。
昔Newtonを使っての手書き認識に苦労していた経験からすると、ニンテンドーDSの手書き文字認識技術はすごいものがあります。相当乱暴に書いても、書き順もむちゃくちゃでも、とても高い確率で正しく漢字認識を行うので、「ATOK」入れなくてもいいんじゃないかと思えるほど。
任天堂は「ニンテンドーDS」をどういう方向に持って行こうとしているのだろうか。子供向けの携帯ゲームというカテゴリからはどんどん離れてきて、大人のガジェット的な方向に向かいつつある気がする。
もちろん、当初から大人をターゲットとしていたし、ソフトも大人向けタイトルの方が出荷本数は多いという話も聞く。
それにしても、「子供騙しじゃない漢字認識」「想像以上のネットワーク機能」「真っ当なスペックのフルブラウザ」などなど、手を抜かない機能っぷりには、「たかが子供向け携帯ゲーム機だから…」という思い込みを裏切られるばかり。
でもね。このニンテンドーDS向けのブラウザソフト「ニンテンドーDSブラウザー」にもちょっと首を傾げるところが無くもない。
本格的ブラウザ機能を搭載しているのはもちろんいいのですが、ただ単にブラウザ機能だけじゃ物足りないというか、プラスαの何かが欲しい。そのプラスαは、やはり「ゲーム機としての視点」だと思う。ゲーム機というたち位置を外れちゃダメだと思うのだ。専用ゲームサイトと連動しているとか、あるいはNTTdocomoがiモード戦略で取ったように公認サイトで囲い込むとか。
Webを使った、ゲーム性のある新しいサービスをブラウザとともに楽しめる製品に仕上げてほしいのです。

