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2008年04月01日

今日のサンヤツ

朝起きて朝日新聞の1面を見ると「今日のサンヤツWeb版始まります」と書いてありました。
サンヤツ広告のWeb版が今日から始まったようです。

Sanyatsu
今日のサンヤツ

8コの広告コマがjpeg画像でWebに掲載されていて、それぞれ版元へのリンクとAmazonなどへのリンクもついている。
画面でサンヤツ広告を見ても、かなしいほどに全く購買意欲が沸かないのであった。

まだ4月1日分しかなくて、どうやってアーカイブ展開していくのか、そこだけはちょっと興味があります。
RSSフィードを取得したとしても、さらに購買意欲が沸いてくることはなさそうです。
サンヤツ広告は新聞で眺めれば十分です。

2008年01月04日

「インターネットマガジン」 バックナンバーアーカイブ

たぶん2000年前後だと思う。当時、数あるインターネット関連雑誌の中で定期購読をしていた雑誌が2誌あった。

一つは技評の『Software Design』。
いわゆるサンデープログラマ向けの月刊誌で、Linuxでサーバーを立ち上げることに没頭していたあの頃は毎号目を食い入るようにして記事をむさぼり読んでいた。

そしてもう一誌は『インターネットマガジン』
同種の雑誌ではボリュームも記事の内容もダントツだった。毎号付録で付いているインターネットプロバイダーの接続相関図を見ながら回線の太いアクセスプロバイダを探すのが楽しみだったし、あえて初心者を対象としていない編集方針もカッコつけるのには最適だった。広告の量が毎号どんどん増えていって号を重ねるたびにツカ(本の厚さ)が厚くなってくるのは、世の中のインターネット認知度の高まりに正比例しているようでなんだか嬉しかった。定期購読料は会社経費で落としていたけど。

いつの頃からか、どちらの雑誌も読まなくなってしまったけど、ちょっと懐かしい頃を振り返りたくなる嬉しいニュースを発見。

『インターネットマガジン』バックナンバーアーカイブ

1994年10月号から2006年5月号まで136号をPDF形式で読めることになった!
権利関係をクリアにするのも大変だったろうけど、月刊誌というもって生まれたハンディキャップに屈してしまったとしてもそれを今度はWeb上で恩返しするようなこのアーカイブの公開、インプレスさんはこの雑誌にずっと誇りをもっていたんだね。

正月休みの少しのんびりした日に、昔の特集記事を読んで懐かしさに浸ってみるのもいい過ごし方かもしれません。

2007年09月29日

Shes.netクローズ

Shes.net」がサービスを終了するというニュースが入ってきました。
開設した当初にちょっとお手伝いさせていただいたりしたこともありましたけど、最近は正直に言うとあまり訪れていませんでした(苦笑)。

Shesnet End

会員拡大のために担当の方も相当がんばったことでしょう。切実な努力が空回りしているように見受けられたこともあったような気がしますが、そのコンテンツ企画の積み重ねノウハウは決してムダにはならず、Webという移り気の早いメディアでのコンテンツの作り方の深いツボを実証を持って探し当てられたのは大きな財産だとおもっています。

ただこの業界ではShes.netのように息の長い老舗ブランド(1999年7月スタート)って本当に少ないから、いろんなことをすべてゼロに戻してでもブランドだけは残って欲しかった、というのが正直な気持ちです。

お疲れ様でした。 さ、次いきましょうw。

2007年09月19日

Yahoo!プレミア会員の本人確認システム

久しく距離を置いていたヤフオクを最近よく覗きます。
離れてしまったのは有料化になった頃からだからずいぶん前ですね。

ちょっと出品してみたいモノがあったのでイキオイでYahoo!プレミア会員になってみました。有料化以降はいろいろ試行錯誤を繰り返していたみたいですが、入会手続きをしてみると、その緻密な認証ステップには驚くばかり。不正利用を防止するための日本ならではの苦労の末に積み上げたノウハウの固まりです。(ヌケ穴がまだあるみたいですけど…)

ステップ5に至っては佐川急便が自宅に暗証番号を届けに来て、そのときに身分証明書を提示しないと暗証番号を受け取れないという徹底ぶり。そうとうなコストがかかっていることでしょう。
そのコストを回収するためか利用してもしなくても月額固定で294円かかります。年に数回、ライトに利用するような気軽な使い方はできなくなってしまいました。
出品システム利用料無料キャンペーンをやったりと適正化のための微調整に苦労しているんだろうなぁ。

ちなみに国内ではYahoo! オークションが圧倒的なシェアを持っているけど、米国では人気がなくて、Yahoo!はオークションサービスから撤退してしまっています。

2007年08月28日

ブルース・オズボーンの「親子」じゃない写真

オズボーンという名前を聞くと昔から「ズボン」が頭から離れなくなってしまうのはいいとして、ブルース・オズボーンの写真を眺めていたら、彼の作品はとても音楽的だな、と感じて深い世界にはいりこんでしまいそうになります。

ブルース・オズボーンを知ったのは「親子の日」の公式サイト。例のあの900組をこえる親子写真をずっと撮影し続けている写真家として新聞の一面広告でのことでした。

Ozone

そのあと別のルートで「FLYING OBJECTS」シリーズの一連の写真を見たときには、親子の日プロジェクトと同じフォトグラファーだとは思いもしなかったです。
FLYING OBJECTSシリーズの作品は、空にポンッと物を投げてそれを撮影したもの。粒子の荒い仕上げで水の上に浮かんでいるようにも見えます。
ほかにも「Tokyo Mustle」シリーズも同じタッチだけど、昔の絵本にあったクロッキー画のようなタッチ。子供の頃によく読んだ「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」みたい。

彼の作品はほかにも「ODAIS」Webギャラリーでも見ることができます。ここのフォトスライドショーは Flash で作られていてインターフェイスが秀逸。勝手にブラウザを大きくしたりせず、逆に閲覧者自らブラウザ画面を大きくさせて見たくなる仕掛けがウマイ。

ところで彼はオジー・オズボーンとは関係あるのか、ないのか…。

2007年06月01日

RSSリーダー「NewsFire」を試す。

Google Readerに乗り換えてしまいそう…

RSSリーダーとして長く愛用してきた「PulpFiction」。
気に入っていたのだけど、いつまでたってもUniversal Binary化しないし、エントリーされた時間が表示されないことが気になり出していたこともあり、別の環境を模索してみようと思い立つ。

フィードリーダーに求める機能をまとめてみると。

1)subscribe中の全フィードを投稿日時順に一覧表示できること。
2)インターフェイスが美しく、使いやすいこと。
3)動作が軽快で早い。
4)ショートカットのみで操作できること。
5)ブラウザベースじゃないこと。

あまり一般的な要望じゃないかもな。

優先度が一番高いのが1)の全フィードを時系列で一覧表示して、時系列順に読めること。
これが意外とできそうでできないものが多い。ほとんどのツールがフィード単位かフォルダ単位が基本構造になっている。しかも古い順、昇順で読めるのが希望。

新たなアプリケーションを求めてまず試したのがNetNewsWire」。
Look&Feelが美しく、本文エリアが広くできるのがいい。1)の機能もスマートリストを工夫すればなんとかなりそう。これが本命か?

次に試したのが「NewsFan」という日本語RSSリーダー。Feed単位に一覧が並ぶ構造であることと自分の環境では落ちやすいことがマイナス要因に。OPMLを読み込むと落ちてしまうこともあった。

次。「NewsFire」。フォルダを移動した時やポッポアップがアニメーションしてちょっと楽しい雰囲気。手で彫り出したというメタルスキンや、アンジェリーナ・ジョリー風のセクシーなアピアランスがウリなんだそう…。左ペインの購読一覧リストが未読数順にアニメーションで順位が入れかわるギミックにかなり心を惹かれる。

もともとアプリケーションタイプのRSSリーダーが好きなこともあって、それのみを探してきたけど、Google Readerもインターフェイスをカスタマイズすれば、そこそこ使いやすそう。

いろいろ試しているうちになんだかどれも一長一短が見えてきてしまうので、とりあえずNewsFireを購入した。20$。

Newsfire Cap

そのあとGoogle ReaderのカスタマイズをしているうちにNewsFireと見た目が酷似してきた。Google Readerもどんどん使いやすくなってくる…。
でもシェアウェア代払ってしまったし、しばらくNewsFireを使ってみるつもり。

2007年05月30日

//news(すらすらニュース)

昨日からスタートした「//news」(すらすらニュース)。
ロケットブームとどう違うのか、まだよく掴めていない。

B級っぽい(失礼)キャスターさんはお約束であり狙ってのことだろうからいいとして、聞き取りにくい音声はなんとかならないだろうか。
照明やヘアメイクはがんばれば何とかなってしまうけど、集音技術はふつうもっともないがしろにされると同時にもっとも素人くささが露見してしまうところ。

Slasla-News

制作側はもちろん狙ってやっているんだろうけど。ネタですから。

2007年05月28日

Joostの使い心地

インターネットTVのすごいのが来た、と周りで騒いでいる話題の「joost
ちょっと前に招待されていたのをすっかり忘れていた。
専用のビューワソフトをダウンロードしなくちゃならないことにちょっと抵抗を感じでインストールを見送っていたのだ。

今日時間があったので、なんとなくインストールしてみた。

Joost

インターフェースの第一印象は、使いにくいと感じるほどシンプルなインターフェイス。でもしばらく使っていると「視聴」することに特化した最低限にして必要十分なナビゲーションになっていることに気づく。ただアイコンの意味性は薄く、ショートカットの実装も最低限にとどまる。
アバンタイトルのシークエンスの雰囲気はアップルのアプリケーションのようだ。

広告モデルで運営していること、画質の良さ、専門のクライアントツール、コビペ不可、というのがポイント。
一部では「これがテレビの未来だ!」と褒めているそうだが、それはちょっと言い過ぎ。
雰囲気は確かに「Gyao!」よりも未来っぽいかもしれないが、現状ではサービスとしては「Gyao!」の方が勝っている。

サービス(というか番組か)の内容よりも運営会社の吸収話や業務提携などバックヤードの話題でだけでも相当に賑わしそうだ。でもそれは本来純粋なユーザーにとっては不必要なこと。「おもしろい」という本来の目的で勝負することに期待したい。

2007年05月24日

Adobe Media Player

AdobeのApolloプロジェクトが作ったビデオクライアントツールが「Philo」。
「ファイロ」って読むのかな。

Adobemediaplayer

動画のアップロード/共有サービスはもはやポータルサイトではコモディティ化してますから、Apolloのデモプロジェクトとして発表するのは自然な流れですね。

普通の動画再生機能のほかに、feedを元にしたアグリゲーション機能はもちろんとして、広告の表示コントロールできる、といったあたりが特徴。

現段階ではα版だからか、普通な感じの機能しか持ってない。だけど、これからswfクライアントというか、Apolloアプリケーションの統合型プレーヤーとして発展していくんだぞ、という空気は漂わせてくれています。

2007年05月08日

Apollo for Digg

Apolloで作ったWebアプリケーションをちらほらと見かけるようになってきました。
今日見つけた「DiggTop」は、いい意味で典型的なApolloアプリケーションの好例ですね。

Diggtop

ほかのアグリゲーションサービスと統合したり、インターフェイスやスキン、プラグインを追加してカスタマイズできるようにしたりとちょっと考えただけでいろんな可能性がありそうです。

とにかくRADに早く開発してすぐ公開、というスタンスでもApollo(Flex)で作ったというだけで、話題になりやすい状況、それはまあ今だけでしょうけど。