PingKingがんばれ
PingKingがサービスインしました。
基本はソーシャルブックマーキングサービス。つまり個人のお気に入りの情報を共有するサイト。ーザーは提供された自分専用の"ポッケ"というページに自分が興味を持った情報を登録し、他のユーザーと情報を共有するしくみ。
会社名が当時ちょっとした話題になった「WEB2.0」です。デジタルガレージ、ぴあ、カカクコムの3社による共同出資会社ですね。
ユーザーページを「ポッケ」と呼ぶあたり、ちょっとイタいけど、サービス内容やその判りやすさでは、他社の同様のサービスよりも、練られている印象があります。
サーバー側の問題なのでしょうか。
エラーメッセージが画面を埋め尽くしてしまうことがたびたびあって、初心者はちょっとビビってしまうんじゃないかと心配です。
ランキングという原始的な競争原理を使ってユーザーの射幸心を煽るようなサービスは好きじゃありません。
収益のベースは当面は広告費になってきそうだが、データがマーケティングとして使えるほど集まったら、それを販売することも目指しているそうだ。
でもその前に、ぴあやカカクコムの膨大なデータ資産をユーザーに新しい方法で提供するサービスにもうちょっと注力してもらったほうが面白いことができそうなのに。