ActionScript記述ツール
FLASH内蔵のスクリプトエディタはどうも使いづらい。FLASHを使い始めた頃のバージョン4のときは、どうにかなっていた。タイムラインから簡単に呼び出せたから何も疑問を感じなかった。
FLASH5あたりからだろうか、ASをインスタンスに結びつけるオブジェクトの一つ、という概念からもっと統合的なシークエンス全体をコントロールするモジュール的な扱いへと考え方が少しずつ変わってきた。僕もリクエストを出していた外部コントロール機能の実装が充実してきたということもあるし。
AS2は、異論もあるだろうけどスクリプト言語としてFLASHからすこし離れた使い方をしてもいい時期になったと思う。
そう考えると、FLASHというソフトはグラフィックソフトとしての機能がそもそもメインなのだから、オーサリングやスクリプト機能は別に切り離して、スイーツ化していく方向もアリなんじゃないだろうか。
調べてみると、ActionScriptの記述に特化した開発コードエディタというカテゴリの製品がいくつかあることがわかった。
「SE|PY」Mac版もあるしこれは試してみたい。
「FDT」
「パワーフラッシャー」向けだって。ちょっと恥ずかしいぞ。Eclipseといっしょにつかうやつか。日本語が弱いって情報もあるけど、ほとんどの機能は網羅している感じ。
「SciTE|Flash」
これはインターフェイスがちょっと個人的に受け付けない系なので却下。
ちょっとタイプは違うけど、Adobeが出している「Flex 2.0」というのもある。
Flex 1は、製品の位置づけがよくわからなかったけど、2.0になって、パブリッシュツールにかわったみたい。合併後の相乗効果でいい住み分けができそうなきがする。