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2006年07月23日

立ち入り禁止の飛行場

友達に誘われて、航空イベントに行ってきた。
下総航空基地のイベント。
海上自衛隊の航空部隊だから、ちょっと地味なのはいたしかたない。それでも普段は絶対に入れないところに入れる、それだけで行きたくなってしまう。



名物の限定600食の「海軍カレー」はうまい。別の部屋で作り方のビデオを上映しているのをみたら、ちゃんとルーから作って、そこに炒めた市販のカレーパウダーを混ぜる。隠し味にブルーベリージャムを入れるんだそう。一人前200円。自衛隊なのに「軍」なんてコトバをつかっていいのかちょっと引っかかるけどね。

隊員の皆さまは皆礼儀正しく、そして親切でした。
何日も前から、今日のこのイベントのために相当準備してきたことが伺い知れる。国民に理解してもらい、好印象をもってもらうのは大変なこと。
厳格な規律と鍛錬、自己犠牲、統率、たゆまない練習、と努力。そんな世界に触れてすごくいい影響を受けてきた。自衛官の方々、お疲れさまです。

航空基地だけに、「いつも航空機の騒音でご迷惑をおかけしています…」というコトバを幾人のかの士官クラスのひとが口にしていた。近隣からの風当たりも相当きついのかもしれない。あらためて自衛隊という名の公務員の存在を考えてしまう一日だった。

非日常的な場所だけに、飛行機の格納庫、古い体育館、珍しい消火栓などなどフォトジェニックな風景の撮影が楽しめた。

でも、本当は米軍基地に行ってみたかった…。

念のために触れておくけど、アーミーマニアではないし制服マニアでもありません。いちおう。

ジャパンネット銀行のワンタイプパスワード用トークン

ジャパンネット銀行の口座を開設したのはいつだっけ?
たしか同銀行がオープンしたときに、同時に申し込んだはずだ。普段から銀行の支店に実施に立ち寄ることはほとんどなく、インターネットサービスでやれるサービスであればできるかぎりネットで済ませているし、どうしても現金が必要なときにだけATMを利用している。

ジャパンネット銀行が設立された当初はネット専業銀行は珍しかったので、ただ興味があったという理由だけで口座を作った。いまは口座利用者が130万人にもなったそうだ。先月からログイン方法が変わって、利用者全員にワンタイムパスワードを生成するためのトークンが送られてきた。

RSAのセキュリティシステムを使ったもので、利用者全員に配布するのは世界初ということだ。キーホルダー型をしていて、バックライトがなく表示される文字はちょっと見にくいけど、ちょうどUSBメモリーのようなサイズで軽いので持ち運びにもそんなに苦にはならない。持ち運ぶことを想定しているようなデザインだけど、これを持ち歩く人ってはたしているのか?
ほかのネットバンクも追随してトークンが増えていったら、リビングのリモコンみたいに数が多くなって、どこがどれだか判らなくなってきそうだ。

銀行側にとってみれば相当なコストアップでしょうね。「世界初」という宣伝効果もあるだろうけど、月額の口座維持手数料が月額105円から189円にアップするということは、結局利用者が費用負担していることになる。

ジャパンネット銀行は、じつはまだ一度も利用したことないんだけどね。

2006年07月21日

Yahoo!メールにログインできない。

みなさんいくつ持っていますか?Yahoo!のメールアカウント。
ずっと昔に取得して、当時、ヤフオクが無料だった頃にずっと使っていたYahoo!のアカウントが使えなくなってもう1年にもなる。

症状はこんな感じ。
Yahoo!のトップページからのログインは、20回に1回程度の確率でログインすることが可能。
そのあとYahoo!メールを利用するには、再度ログインする必要があるが、このログインに成功したことが最近全くない。何度パスワードを入力しても「続けるにはパスワードを再入力してください。」と表示されてしまうのだ。
念のために、他のパスワードに変更したり、いったんパスワードを忘れて再発行の処理を行っても、Yahoo!メールにだけはログインすることができない。

確認メールを何度か出しているにもかかわらず、Yahoo!トップにログイン後、未読メール件数が0件(新着メッセージなし)になっているのも疑問なんだよな。

もちろんプロキシや串のたぐいは使っていない。

さっき再度挑戦してみようと思って、何度かログインを試みた。Yahoo!自体にはログインに成功したから、すぐにパスワードを変更して、再度ログイン。30回目のパスワード入力でなんとかYahoo!トップにはログインすることができた。そのあと、メールをクリックすると、いつもの再ログインの画面すら表示されずに、こんなページに飛ばされてしまう。


別のブラウザーや別のマシン、別のネットワーク環境で試してみても、Yahoo!メールにだけはどうしてもログインできない。
Yahoo!のカスタマーサービスには数年前から何度かメールで問い合わせをしたことがあるが、まだ返事は来ていない。さて、どうしたものか。

2006年07月18日

わたがし2.0

わたがしを食べてみた。
子供のときに食べた味と、きっとぜんぜん変わってはいないんだろうけど、別に懐かしい感じはしなかった。

シンプルなザラメの味。
時代に合わせて味のバリエーションをもっと増やしたら、わたがしも2.0的(謎)になるだろうに。
自分で作りたい量だけ自由に自分で作れたり、持参した材料で作れたり…。
コーヒー味や、ヨーグルト味、激辛わたがし、そしてトッピングをチョイスできたり…、とUser Centeredなサービスを盛り込めないものかな。


外袋のパッケージは、いっしょうけんめい時代を反映させようとして子供の好き(そうな)キャラクターを選んではいるけど、最近のお子様の嗜好はロングテール的にすそ野が広く、好みが千差万別になってきていると聞く。写真のように7種類だけでは選びようにも選べない、という結果にもなりかねないだけに、注意が必要だ。

それでなくても、競争が激しく横並びでシビアに競争原理にさらされているお祭りの屋台の列は、すぐに結果を出すタイムリーなマーコムが必要とされているのは間違いない。

2006年07月17日

エガオイメージズ

ソーシャルネットワークのmixiのログインページで使われている写真。土手でたたずむ女性と笑顔で駆け寄る女性のふたり。あの写真は使用面積が大きいだけに、mixiのメインイメージと言っても過言ではないだろう。そうとう人々の意識下に刷り込まれているのは間違いなく、同じ写真をみたら、mixiを連想するはずだ。

いかにもレンポっぽいなぁ、と思って調べてみたら、やっぱりレンポでした。
エガオイメージズ

もしRFで購入しているとすると、26,800円かな。でももう他の人がいまさらあの写真を使うワケにはいかないだろう。有名になりすぎている。と思っていたらいました。サイトで別カットの写真を使っているところが。

それにしてもあの女性達。確かにさわやかでイヤミはないが、明らかに男性視点の写真だ。ミクシィには女性ユーザーも多いだろうけど、あの写真から受けるイメージって女性にはどう捉えられているのだろうか。

2006年07月13日

28mmのPanasonicとLEICA

新しいデジカメが欲しいな。
今度は小さいやつ。
小さいデジカメって、買ったことないのだ。
でも普段使いのいつも持ち歩くやつは軽くて小さいのがいい。やっぱり。

で。28mm。
パナソニックのLUMIX (ルミックス) FX01が目に留まった。
ふーん。あの小さい光学系で28mmは大したもんだよな。広角系は室内では効果絶大ですから。
でも、レンズ小さいね。600万画素もいらないな。ちっちゃいCCDで感度ISO1600も上げてノイズだらけにならないものなのかな。どこかに作例ありませんか。

ん。ちょと待ってくださいよ。
「 FX01」ってことは、すぐに「 FX02」が出そうじゃん。

次の新しいFX02ではさらに広角で24mmになったりして。多少の樽型歪みは目をつぶるんですけど…。

そしてできれば、デザイン的にはライカC-LUX1の方がいい…、価格を考えなければ。

パナソニックのデジカメは、DMC-F7とDMC-FZ2を持っている。どちらも気に入った機種でバッテリがヘタって買い替えるくらい使いこんだ。
LEICA公認のDC VARIO-ELMARITレンズは、初代LUMIXの頃の色合いが好きだった。こってりしていて、肌色なんか外国人みたいになる。普通の風景を撮ってもまるでヨーロッパの街並のような絵画調の色乗りで、コンシューマモデルとは思えない個性的な色作りだった。メーカーの思い切った決断には大賛成だ。
ただしホワイトバランスと露出補正が難しく、テキトーにスナップ感覚で撮るととんでもない色に転んでしまっうことと、暗部のノイズが多く、開放F2.8とはいえそれなりの光がないとノイズだらけになるという欠点もあった。
ただそんな個性や欠点も2世代目以降は徐々になくなってきて、いってみれば普通のデジカメの色作りになってしまった。

Panasonicの FX01とLEICAのC-LUX1。価格差約2万円。機能はほぼ同じだとしても、たとえば、画像エンジンのパラメータがちょっと違っていて微妙に色が異なっているとか、なにか違いがあればその2万円も納得して買えるのだ。

2006年07月03日

街で見かけるフォント

街で出会う看板や広告、商品パッケージには、大抵なにかの書体が使われている。ふつうはよっぽど個性的な書体か、書体も含めてトータルでそのデザインが気に入ったときしかフォントのことを気にすることはないものです。

街でみかけた書体
このサイトでは、そんな街の中で見かける書体をデジカメで紹介しながら、フォントに関する豊富な知識があふれている。とくに写植書体ともなると、私には全く専門外。ただ見るだけでも楽しい。

仕事柄、街でふと目に留まったデザインを見るときに、そこで使われている書体がどんなフォントなのか興味をもつこともすくなくない。
個人差はあるだろうが、自分がよく使う、いわゆる好きなフォントというのはどうしても限られてくる。迷ったときについ選んでしまう書体というやつ。
でもWebという媒体は、本文組のデザインはある意味存在しないから、それだけにグラフィック部分の書体選びというのは、デザイン上とても大きなウエイトを占めているのだから、大切にしていきたいと改めて思う。

2006年06月23日

エレベータのダブルクリック

エレベータに乗ることがちょっとしたイベントになっちゃってる今日この頃。
乗る前には製造メーカー名を確認しましょう。

統計(個人調べ)によると一番多く見かけるのは三菱電機。メンテナンスは系列のビルテクノサービスがやっているケースがほとんどで乗り心地もいいし、安心。

一番好きなエレベーターメーカーはOTIS(オーチス)

日本では松下電器と提携していて安心感もあるし、なにより好きなのは、デザイン。OTISのエレベータは高級なビルやインテリアにこだわるオサレ系な建物でよく見かけるから。
米国の企業だから、デザインがバタくさいアメリカンなデザインでかっこいい。乗り心地も心なしかアメ車風のソフトなもの。

でも、OTISのエレベータが好きな理由はほかにもある。ボタンをダブルクリックするとキャンセルできるのです。階数のボタンを押し間違えたとき、[開く]ボタンを押しながらトントンとボタンを押せばランプが消える。人間は本来間違えるもの。ひとの間違えに寛容なインターフェイスには大きな共感を覚えてうれしくなります。

三菱製のエレベータでも同じワザが使えるタイプもあるけど、最近お目にかかりません。

2006年05月15日

ルーヴルとポンペイ

ルーヴル美術館展」と「ポンペイの輝き展」の招待券をもらった。


両方とも興味ある内容で時間があれば行ってみようと考えていただけに、かなり嬉しい。
ルーヴル美術館展は、確か去年横浜で開催していたけど、内容同じなのかな。去年見逃しただけに今回はどうしても見に行きたい。
ポンペイの方は、今回は装飾品や小物が多いらしい。「竪琴弾きのアポロ」が見れればそれでいいかな。

2006年05月12日

財布の中の思いでを振り返ってみよう

誕生日にとあるひとからメールをもらった。
こう書いてあった。


 誕生日を区切りに振り返ってみて、NISHIZAWAさんは今年一年どんな
 出来事や出会いがありましたか?
 ふと財布の中の古いレシートを見てみると、旅先で立寄ったコンビニの
 レシートだったり、意外な物を買っていたりと、ちょっとしたことから
 色々なことを思い出します。また同時に、出会った様々な人や新しい
 発見があったことなども思い出します。
 NISHIZAWAさんにとって、この一年で印象に残っていることは何ですか?
 
 今年も、NISHIZAWAさんがより一層魅力的な人となる素敵な出会いや
 発見があることを心よりお祈りしております。
 

いいこと言うなぁ、としみじみ思った。
何気ないようなコトバでも、そこから遠い目系にふと考えさせられてしまうようなことって、なかなか言えそうで言えない。
そして大事なことは、じぶんが次に誰かにこんな思いをさせてあげる。そんな気の聞いた言葉を言えるような自分になりたい、そう思った。