ここ2週間くらいの間にスパムコメントやスパムトラックバックが波状的にやってくることがあった。
平均一日50通ぐらい。
そこで気まぐれと思いつきでMTの設定をいじってみた。「迷惑コメント/トラックバック」の設定で判断基準値を「+2」にしてみた。デフォが「0」だから2上げたことになる。
それでしばらく様子をみてみたら、スパムコメントやスパムトラックバックはほとんど変わらずすり抜けてくるのに、あろうことか自分でエントリーしたコメントが問答無用で迷惑コメントと判定されてしまうようになってしまった。
MTは奥が深いですね。
秋葉原のヨドバシカメラによく立ち寄る。たいがいは時間があまったとき、気がついたら店の中にいた、ということもあるくらいよく行く。
店員さんは親切で商品知識がわりと豊富だし品揃えが尋常じゃない。
でも、とてもつらいこともある。
それは店内放送。
各フロアでおのおのの担当者がタイムセールだのお買い得商品のご紹介なぞをしゃべりまくる。内線電話のような音声で、上手ではないしゃべりでしかも早口だからあんまり何を言っているのかすらよくわからない。
うるせぇ。
脳内無視しようとしても何度も繰り返しアナウンスされると、脳味噌の深いところにぐさぐさ入ってきて頭がしびれてくる。あの神経にさわる店内放送は客を洗脳するために計算されたものなのか!?
今度耳栓をヨドバシに買いに行ってみよう。もしかして売ってなかったりして。
Dreamweaverって日本語で、カタカナで書くとどうしてあんなにカッコわるい字面になるんだ?
「ドリームウィーバー」
「ドリーム」という言葉自体がカタカナで書くとウソくさい。場末感が満ちてくる。
このアプリケーションをメインで使うヘビーユーザーの一部には「ドリ」と呼ぶ人もいる(らしい)。
「ドリ」
野鳥系か? 爆走屋系か?
語感がよくないでしょ。
もっと少数派においては「ドリウイ」ときた。
もうなんだか。
「ドリ」と呼ぶ人は、高い確率で「フォトショ」「イラレ」を併用する。(自分調べ)
そしてさらに「アプリ」「ダブダブダブ」「ドドスラ」「ジャバスク」と慣れたふうに言うのも同じ人々だ。
そうかと思うと「Internet Explorer」を省略して呼ぶ場合、決して「インエク」「インタ」などと言うのは聞いたことがない。間違いなく「アイイー」と呼ぶ。
マーケティングな世界では、略称や呼称が正式名称より有名になったほうが勝ちと考えられている。
その点、Dreamweaverはネーミングでずいぶん損をしているのかもしれない。
Adodeという会社は、昔からストレートな製品名を付けることで知られている。Dreamweaverも、名前をつけ直してみんなに略称でよばれるほど愛される製品として残っていってほしいものだ。
新しい「EOS Kiss Digital」を見てみると、製品名の最後に「X」がついているじゃないですか。
てっきり「テン」と読むのかと思ったら、どうやら「エックス」と読ませるらしい。
撮像素子は有効約1010万画素のCMOSイメージセンサー(APS-Cサイズ、22.2×14.8mm)。
前の機種とCMOSのサイズが同じで解像度を上げたのなら、理屈的にはダイナミックレンジが狭くなるしノイズが多くなってしまう。できれば、有効画素数を下げてでも画質にこだわるか、APS-Cサイズをフルサイズにして欲しかった。
EOS Kissデジタルを使うようなユーザーが果たしてそんな高解像度が必要なのかな。
いまどき、高画素 = 高画質 なんて誤解をするひとはいなかろう。
お掃除機能がついたのは、グッド。
こんな仕事(どんな仕事だ?)をしていると、答えに困る質問をされることがたまーにある。
ここしばらくこの質問をされる被害には遭わずにすんでいた。
油断してたら昨日ついに質問されてしまった。
「cornsさんってパソコン詳しいんですよね?」
でたよ。聞かれちゃったよ。
どう答えればいいのさ。相手の立場や関係性、そしてこちらの親切心と猜疑心とあきらめとめんどくさ感が一度にやってきて錯綜する。
答え方によっちゃこの質問のあとに続くはずの質問にどうつながるかが決まるだけに、油断ならない。
昨日はあまりにも虚をつかれて、素が出てしまった。
まだまだ修行がたりないです。
八景島海の楽園(シーパラダイス)に行ってきた。
ここに来るのは10年ぶりか? 昔の面影は無惨にもすたれてしまって、そこかしこに「終わった感」が漂っている。
「忍たま乱太郎」や「ムシキング」など、テーマパークとは何の関係もないキャラクターで集客のテコ入れを図ろうとしていることは企画意図が破綻してきている証拠だ。
レストランの内装も古さが目についてしまう。新しいメニューを出すのはいいが、「ワード」の付属イラストを使って作ったメニューポップがかえって寒々しい。
空きテナントにはダイソーの100円ショップが入っていた。真夏だというのにさらにお寒い。
そんななか、水族館のショーは見応えがあった。ショーの構成や選曲もこまめにアップデートしているらしく新しい。
なにより司会のおねいさんが上手。演者が動物だけに、うまく行かないハプニングがあっても客には全く気づかせることなくアドリブで笑いをとる。毎日何度もやっているショーとはいえ、マンネリを感じさせないでエンターテインメントに徹した司会ぶりに感動すらした。
プロの人なのかな、と思っていたら、ショーが終演後、作業服に着替えてステージ横の水槽で掃除や動物の世話をしているじゃないですか。飼育係の職員さんなんですね。
夏のこの時期でも、激混み…じゃないのも客にとっては都合がいいし、楽しめました。
MicrosoftがiPodに対抗するプロジェクト「Zune」を発表した結果、iPodユーザーサイトあたりを中心に騒がしくなってきました。
WiFiとハードディスクタイプ。ワイヤレス通信機能により楽曲の転送。カラバリ。サブスクリプション型メンバー向けストリーミング(?)。若い層を狙ったコミュニティベースのサービスでiPodとの差別化を図ろうとしているあたりが新機軸か。
プレーヤ自体のデザイン。つまりどんなカタチをしているのかに話題が集中しているようだけど、個人的には一番興味あるのはホストアプリケーションのできばえ。そっちの方がちょっと楽しみ。だって、iPodがウケた要因はiPodそのものではなくて、iTunesをシステムの中心に据えて、iTMSやインターネットラジオ、リッッピング、他のiアプリの連携、…などなどあくまでiTunesのクライアントリモート機能の一部としてiPodを位置づけていたからだと思うから。コンピュータを中心としたシステム構成を考えないと、うまく行かないんじゃないか。
マイクロソフトはハード製品も販売しているけど、事業の中心はあくまでソフトウェア開発なのだから、iTunesとは違う設計思想を持ったホストアプリケーションを作って欲しい。そして願わくば、iTunesと互換性のあるファイルフォーマットをサポートして、ユーザーに使い比べてもらうという真っ向勝負をしてもらいたい。
ティーザーサイトも現時点では何もコメントしようはないほどに謎だらけ、とりあえず意味不明感と意外性は十分達成できています。